発足いきさつ

常磐学園同窓会関西支部 発足のいきさつ
59soukai 吾が関西支部が正式に発足したのは、昭和59年1月16日であるが之に先立って新日鉄堺製鉄所へ八幡より転勤して来た常磐高校出身者が二十数名居ることが判明して、同製鉄所の中枢部に居た中島一雄氏(10期)と能丸武氏(14期)の2人が音頭をとり、同製鉄所内に常磐会を結成して逐年活動を続けて来た。
一方、初村秀雄氏(5期)は昭和53年に開催された第50回本部主催の同窓会の席上に於て、旧知の山本敏春氏(3期)と会い同氏より関西にも支部を作ろうではないかと持ち掛けられ、山本氏も新日鉄のOBの立場から堺製鉄所常磐会に働き掛けるので、纏まれば可成りの人数になると云う事で、初村氏も之に強く同意を示し学校側より卒業生名簿を貰い受けて、之を元にしてそれから後、折に触れては関西在住の一人一人の掘り起しに掛かった。
初村氏の送る熱意と山本氏の適切なアドバイスに依って、玄に目出度く支部結成の運びとなり第一回の発会式を堺製鉄所保養所に於て挙げ、初代支部長に山本氏を選出した。
結成当初に掌握した人数の六十数名も初村氏の地道な努力に依り今日では120名を超えるに至った。